買って大丈夫?12800円のmouse E10を自腹レビュー!想像以上の完成度でした。

レビュー

買って大丈夫?12800円のmouse E10を自腹レビュー!想像以上の完成度でした。

▼ ここで少し焦ったのは、インカメラでした。
「あれれ、カメラレンズがズレてるじゃん!」と。

▼ 故障という訳でなく、「インカメラのカバーが半分だけ閉じていた」というだけの話でした。

▼ カバーをスライドするとレンズが出てきて…

▼ 逆にスライドするとカバーが閉じました。
この機構は以前レビューしたIdeaPad Slim 750iIdeaPad Slim 550iにもついていましたね。

親心からすれば、「Webカメラの盗撮」は心配の元なので、物理的にカメラを塞げる機構はとても良いですね。
iPadのカメラにマスキングテープを貼っている母もこの機構には感心していました。

▼ さて、続いて見ていきたいのはスタンドです。
スタンドは「程よい硬さ」になっており自由に角度を調節できます。
凡そ90度から…

▼ 約45度にもできますし、

▼ 30度程に倒すこともできました。

▼ また、逆に倒してPCを操作することもできます。

▼ では、いよいよ、電源を投入します。
右側面にある電源ボタンを少し長押しすると起動します。

▼ 起動が始まりました。
これはモニターのLCDコントローラーの仕様なのか、BIOSや起動時のプログレスリングは縦方向に表示されます。

▼ 電源が投入されると画面の右側にあるLEDが点灯します。

▼ そして背面のインジケーターも点灯します。
これなら一目でPCの状態が把握できますね。

まとめ

という訳で、ここまでAmazonで税込12800円のmouse E10シリーズ「MT-E10ZN」を見てきました。
いかがでしたでしょうか?

価格の割に様々なギミックが、そして工夫が感じられるパソコンでしたね。
重量はキーボードを含めると1.28kgと、同クラスの2in1 PCと比較すると重い印象を受けるかもしれませんが、なんといっても「防塵・防滴・落下衝撃耐性」がありますので仕方がないと思います。

質感やカラーがおもちゃっぽい感じになるのか、ポップな雰囲気です。
まさに「大人のおもちゃ」感があり、アイディア次第ではとても楽しいパソコンです。
筆者はこの試用の後、思わずもう一台追加購入してしまいましたが、それくらい気に入りました。

2008年から2010年ごろにはネットブックの台頭でAtom N200シリーズを搭載した格安なパソコンが大量に出回り始め、2013年ごろからはAtom Z2000シリーズやZ3000シリーズのWindows タブレットが格安パソコンの中心になりました。これらはMicrosoftとIntelの戦略によるものでしたが、このmouse E10シリーズは毛色が異なります。

今までのネットブックも格安なWindowsタブレットも、どれも大きな差がなく実はこのmouse E10も全く期待していませんでした。
が、GIGAスクール構想を念頭に開発されたのか、「マンネリ化した平凡なPC」じゃない感じが気に入りました。インカメラのカバーの部分も、あえて大きく、まるでおもちゃの様な雰囲気が楽しいですね。

次回は、mouse E10のスペックや使用感、ペンなどを紹介していこうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!

では!

>>次回記事

2023.01.08 リンクを更新しました。