今回は米マイクロソフトが2015年10月6日 (現地時間)に発表したスマートフォン、「Lumia 950」をレビューしていきます。このLumia 950はOSに惜しくも2019年12月10日にサポートが終了したWindows 10 Mobileが搭載されたスマートフォンです。
今回はそんなLumia 950の中古品を入手することが出来たのでレビューをしていきます。
Lumia 950のスペックと概要
Lumia 950は2015年10月に発売されたフラグシップスマートフォンです。
2015年10月6日の発表ではLumia 950の他、「Lumia 950 XL」も同時に発表されました。
なお、今回入手したLumia 950では技適マークを確認することが出来ませんでした。そのため機内モードを利用してレビューをしています。
Lumia 950とLumia 950 XLのスペック
Lumia 950 | Lumia 950XL | |
OS | Microsoft Windows 10 | Microsoft Windows 10 |
SoC | Qualcomm MSM8992 Snapdragon 808 | Qualcomm MSM8994 Snapdragon 810 |
GPU | Adreno 418 | Adreno 430 |
ディスプレイ | AMOLED 5.2-Inch 1440 × 2560 Gorilla Glass 3 | AMOLED 5.7-Inch 1440 × 2560 Gorilla Glass 4 |
RAM | 3GB | 3GB |
ストレージ | 32GB (eMMC 5.0) | 32GB (eMMC 5.0) |
外部ストレージ | microSDXC | microSDXC |
メインカメラ | 2000万画素 f1.9 ZEISS トリプルLEDフラッシュ | 2000万画素 f1.9 ZEISS トリプルLEDフラッシュ |
インカメラ | 500万画素 f2.4 | 500万画素 f2.4 |
無線 | IEEE 802.11 ac/ a/ b/ g/ n + Bluetooth 4.1 | IEEE 802.11 ac/ a/ b/ g/ n + Bluetooth 4.1 |
バッテリー容量 | 3000 mAh | 3340 mAh |
今でこそ、並みなスペックに思うかもしれませんが、2015年の時点では確かにハイスペックなスマートフォンであることは確かで、ロースペックなスマホでも軽快に動くWindows 10 Mobileではそのスペックを利用した活用法が非常に期待されたモデルでした。
特に、スマートフォンをモニターにつないで、まるでパソコンのように操作できるContinuumという機能がLumia 950/Lumia 950 XLでは利用でき、旅行や出張先でもスマホ1台でOfficeが利用できる新しい可能性を提示した先進的なモデルでした。
Lumia 950を開封する
では、早速Lumia 950を開封していきたいと思います。
※ 今回入手したLumia 950は中古品ということで、付属品や状態についてはオリジナルで場合があります。
▼ パッケージのトップにはLumia 950の画像が大きく印刷されています。
▼ 側面には「Microsoft Lumia 950」という文字が。
「Lumia」自体は芬Nokiaによって興されたブランドですが2014年にMicrosoftが買収、ローエンドモデルではNokia LumiaとWindows Phoneも登場しましたが、Lumia 950やLumia 950 XLのようなハイエンドモデルでは「Microsoft Lumia」と冠されました。
▼ 側面です。
▼ 側面。
▼ 裏面です。
割とシンプルなデザインですが、WindowsやQualcomm Snapdragonのロゴ、ZEISSのロゴなどが確認できます。
▼ パッケージはシンプルながら面白い作りになっており、少しWindows 8のパッケージの雰囲気もあります。
▼ いよいよ開封していきます。
▼ 初めに見えたのはケーブル類でした。
Type-C to USB-Aのケーブルやイヤホン、充電器が入っています。
次のページでは外装のチェックをしていきます。