M1なMac miniの開封レビュー、小さくとも頼もしい性能

レビュー

今回は初のApple SiliconであるM1チップを搭載したMac miniの開封の模様を皆さんと一緒に見ていきたいと思います。
筐体の大きさはそのままで、性能はぐんと伸びているらしいので、開ける前からワクワクが止まりませんでした。(ワクワクしすぎて写真の構図とかボロボロっていう伏線)

なお、前世代のMac miniとの比較や、M1チップを搭載したMac miniのメリット、デメリットなどは、前回の記事にまとめてございます。

目次

ARM版Macなんて絶対に買わないぞ、と思ってたのに。

はい。僕はですね、言わずと知れたIntel教徒でございます故、あれだけAMD Ryzenが安くてハイパフォーマンスであろうが、シェアを圧巻しようが、PCIe4.0に対応していようが…僕はIntel派でして、それ以外のCPUを搭載しているデスクトップPCは買わないし、作らない主義でございます。

だからMacのIntel離れの噂が流れた際も、その可能性が高くなった時でも、頑なにそれを否定したかったし、批判していました。

ただ、AppleからM1チップの発表があったとき、「このM1は何か持ってるな」、「やべぇやっちゃな」と心惹かれ、身体は踊りだし、手先は機敏に動き出し、欲しいものリストに追加されました。
諸々の事情により購入こそ遅れましたが、2020年11月11日には目がメラメラと燃えておりました。

M1搭載のMac miniのバリエーションを確認する

M1チップを搭載したMacはMacBook Air(256GBモデル)の8コアCPU、7コアGPUというバージョンを除けば、メモリとストレージ(SSD)だけを考慮してモデルを選択すれば購入できます。
Intel MacではCPUをも考慮してモデル選びをしなくてはいけなかったため、それを苦痛に思っていた方には朗報かと思います。

Amazonでポチれば買えちゃうモデル(吊るしで売られてるモデル)

256GBモデル512GBモデル
プロセッサー名称Apple Silicon M1 Apple Silicon M1
コア数8 (Firestorm × 4,
Icestorm × 4)
8 (Firestorm × 4,
Icestorm × 4)
動作周波数0.6 GHz ~ 3.2 GHz0.6 GHz ~ 3.2 GHz
メモリ8GB(ユニファイドメモリ)8GB(ユニファイドメモリ)
主な仕様LPDDR4X SDRAM 4266 MHzLPDDR4X SDRAM 4266 MHz
ストレージ256GB (Apple Fabric)512GB (Apple Fabric)
イーサネット10/100/1000BASE-T10/100/1000BASE-T
Wi-Fi802.11ax (Wi-Fi 6)802.11ax (Wi-Fi 6)
BluetoothBluetooth 5.0Bluetooth 5.0

Appleオンラインストアで購入できるモデル(CTOモデル)

ベース256GBモデルベース512GBモデル
プロセッサー名称Apple Silicon M1 Apple Silicon M1
コア数8 (Firestorm × 4,
Icestorm × 4)
8 (Firestorm × 4,
Icestorm × 4)
動作周波数0.6 GHz ~ 3.2 GHz0.6 GHz ~ 3.2 GHz
メモリ(選択)8GB/ 16GB
(ユニファイドメモリ)
8GB/ 16GB
(ユニファイドメモリ)
主な仕様LPDDR4X SDRAM 4266 MHzLPDDR4X SDRAM 4266 MHz
ストレージ(選択)256GB/ 512GB/ 1TB/ 2TB
(Apple Fabric)
512GB/ 1TB/ 2TB
(Apple Fabric)
イーサネット10/100/1000BASE-T10/100/1000BASE-T
Wi-Fi802.11ax (Wi-Fi 6)802.11ax (Wi-Fi 6)
BluetoothBluetooth 5.0Bluetooth 5.0
プリインストールソフトウェア 1(選択)なし/ Final Cut Proなし/ Final Cut Pro
プリインストールソフトウェア 2(選択)なし/ Logic Proなし/ Logic Pro

Appleオンラインストアではストレージ(SSD)は2TBまで選択可能です。
M1搭載のMac miniに搭載されたストレージはApple Fabricというプロトコルで接続されており、Intel MacのPCI-Expressでの接続と比較して最大2倍程度高速になっています。
SSDは容量が多いほど高速になりますので、モデル選択の際はできるだけ大容量のモデルをお勧めしておりますが、が、どうしてもAppleのストレージオプションは割高の価格設定になっております。
ということで、価格とも相談しつつモデルの選択をしていただければと思います。

ということで、届いた箱を見ていきましょう。

M1なMac miniを開けていくぞ。

行きます。

届いた箱は。

やや大きいAmazonの箱に入って到着しました。

結構高さもある箱に入っております。

なんか、こう、ぐにゃっとした感じがかわいい。
ゴホン…。開けます。

この茶箱の中ににMac miniの化粧箱が入っているのでしょう。

なにやらバッテリーのイラストのシールが見えますね。
開けていきます。

茶箱から出す!

じゃん。茶箱!

側面には先ほど少し見えていたシールが貼られています。

UN3091とありますね。こちらは「国連番号」というものだそうです。
この国連番号には、「UN3091」の他にも「UN2800」や「UN3028」などがあるようで、いずれも電池などの危険物の輸送の取り決めや表記が定められているようです。
確かにMac miniの中にもCMOS電池、否、Macの場合はPRAM電池が入っていますからね。

余談にはなりますが、MacのPRAMバッテリーは一般的に使用されているCR2032ではなくBR2032というコイン型のリチウム電池が使用されています。CR2032とBR2032は公称電圧はどちらも同じ3.0Vで、PanasonicのFAQでも、

ただし、常温での一般的な使用の場合はBR系とCR系は、ほとんど同じように使用できます。
(高温環境下で長期の信頼性が必要な場合はBR系を使用ください。) 

Panasonic コイン形リチウム電池BR系とCR系の違いは? PZ18203 より

と明記されているくらいには同じように使えるようであります。
CR系のバッテリーで使用されている「二酸化マンガン」よりBR系の電池で使用されている「フッ化黒鉛」の方が材料が高価というデメリットもあるようですが、基本的に自然放電率が低いうえに使用できる温度が広く、耐漏液性が高いというメリットがあるようです。
直近の話題では、はやぶさ2の分離カメラ(DCAM3?)の電池にも採用されたそうです。

余談のボリューム…。失礼しました。
さて、Appleのこういうとこ、好きであります。
何かとタブを用意してくれたりしてて、気が利く。(と思って←方向に引っ張ったものの開かなかったので、結局カッターを使いました。)

まあ、開きました。
Mac miniの文字が確認できますね。

Mac miniの化粧箱から出す!

じゃん。お弁当箱Mac miniの化粧箱!

後ろはこんな感じ。
簡単な仕様や、シリアルナンバーなどがざっと確認できます。

かこいい!

今回購入したのはメモリが8GB、ストレージは512GBのSSDです。
まあ、M1 Mac miniはSSDのラインナップしかないので、「SSDです」っていうのも野暮ですかね…?

ここでは型番の他、シリアルナンバーやEthernet ID(MACアドレス)などが確認できます。

いざオープン!(と、どうでもいいことだけど、茶箱にも無意味だったとはいえタブがついていたり、新設設計だったのにここではカッターが必須)

M1を搭載したMac miniを眺める

おおお!感動。ついにM1なMac miniと対面です。

無意味なショット。

Appleのマークがかっこいいですね。

またしても無意味なショット。薄い保護シートなようなもので包まれておりますね。有益なショットです。

タブを引っ張って、ゆっくりと箱から出してみました。

Designed by Apple in California!!!

その下には眼鏡ケーブルが一本。

かこいい!

裏はこんな感じ。

さて、Mac miniを覆っている保護フィルムを剥がします。

えい!
かっこいい!(語彙力)

IO部分は黒いテープで覆われています。

黒いテープをよく見てみると、多少凹凸が確認できますが、すごくきれいに貼られていますね。

タブがありますね。

もうちょっと寄って、

ペロン。

M1を搭載したMac miniを眺める

剥がしちゃいました。

前回の記事でも確認しましたが、Thunderboltポートが前世代のMacと比較して半分に減少しています。

それ以外には、現状ではEthernetに対するオプションの設定がないため10Gb Ethernetが選択できません。

iPhone では廃止されたイヤホンジャックは健全です。

ロジックボードは今回かなり小さくなったようですが、筐体のサイズなどは据え置きです。
こういう、安易にデザインを変更しない姿勢も好感を抱きます。(製造コストの問題もあるんだろうけど)

正面はパワーLEDがあるだけです。

ボトムカバーにはMac miniの文字があります。
ここだけ見たらMac mini 2018と見紛いますね。

M1搭載Mac mini メモリ8GB / 256GBモデル

M1搭載Mac mini メモリ8GB / 512GBモデル

M1搭載したMac mini向けに購入したアクセサリー

ついでに今回M1搭載Mac miniのために用意した主要なアクセサリーも見ていきましょう。

Mac miniを傷や衝撃から守るelagoシリコンケース

これはおすすめです。
Mac miniを傷や衝撃から守ってくれる、elagoさんのシリコンケース
ここ最近在庫が不安定な感じで、買えるときと買えない時があるみたいです。

色は2色展開。
僕はダークグレートランスルーセント(黒)が欲しかったのですが、丁度在庫がなくなってしまったタイミングだったようで、ホワイトトランスルーセントを購入しました。

国内正規品証明書、のシール。

「for Mac mini 2018」という文字がエンボス加工されているというおしゃれなパッケージ。ただ、M1なMac miniでも使えるのか、と不安になりました。

裏面はこのようになってます。
これならいけそう。

いざ、オープン!

袋に包まれていました。

出してみるとこんな感じ。
触った感じは…Xperia ZL2の時に一時利用していた、エレコムさんのシリコンケースみたいな感じ。
あとは…うん。普通のシリコンケースです。

つけていきます。

付いた…って、エモい。エモすぎるよ!

まるで電源が内蔵される前(ユニボディ以前)のMac miniですよね?よね?

Mac mini前面のパワーLEDはきちんと見えるように加工されていました。

いいですね。

うん。いい。

Thunderbolt半減でもへっちゃら!Mac mini用ドッキングステーション

さて、お次はMac mini専用のドックです。
このドックはハブやカードリーダーとしての役割の他、2.5 inchのSSDやHDDなどを格納できるため、無駄にストレージの置き場所などを確保する必要もなく、スマートな運用が実現できると思います。

裏面。

開けてみると、さらに白い箱が出てきます。

これを開けると、ドックが姿を現しました。

なお、付属品はこんな感じ。Type-Cのケーブルと2.5 inchストレージを格納するところの蓋用のねじとスペーサー、プラスドライバーとマニュアルです。

マニュアルは裏面が日本語になっています。

なお、冒頭で「さて、お次はMac mini専用のドックです。」と紹介しましたが、実際にはただのType-C接続のハブです。Asus ZenBookでも、Huwei P20でも使えるとのこと。

質感はMac miniをかなり意識して作ったようですね。

前面はUSB 2.0とUSB 3.0ポートが2つずつ。
MicroSDカードとフルサイズのSDカードスロットが1つずつあります。

背面はType-Cポートのみです。
付属のType-Cケーブルを使ってMac miniと接続します。

ひっくり返すとこのようになっています。

この時点ではねじはついていないので、このまま開けることができます。

ぱかっと。

要となるSSD

今回使用したのは、うちで一番購入しているであろうSSD、CrucialさんのBX500、240GBです。
家にあった同じくCrucialさんのMX500、500GBと迷いましたが、とりあえずBX500を使用しました。SSDは信頼できるメーカーを選びましょう。
(といいつつ、先日BX500も突然認識できなくなったりと、どれを選んでも過信は厳禁です。この件もいつか記事にしたい。)

裏面はこんな感じ。

立たせてみました。

出てきました。

一応マニュアルも付属しています。

SSDはCrucialのロゴと「BX」とデボス加工のデザインです。

装着しました。
やや斜めに差し込んでいく感じですね。

まだ仮の組み合わせなので、スペーサーは乗っけるだけに留めました。

付属のねじで留めていきます。

完成!

ちなみに、付属のType-Cのケーブルはこんな感じ。

M1なMac miniを配置する

せっかくね、カッコいい感じのデスクになりつつあったのに、結局どかしたモノを戻したら、元の汚デスクに戻っちゃいました。

よいこらせ。

接続したら、完成!

今回はM1搭載のMac miniの開封式の様子を見ていきました。
いかがでしたでしょうか?
なお、前世代のMac miniとの比較や、M1チップを搭載したMac miniのメリット、デメリットなどは、前回の記事にまとめてありますので、気になる方はチェックしてみてください!

では!