こんにちは!かぼしーです。
画面の録画をするソフトって何か用意していますか?
この記事ではWindowsとmacOSに対応しているスクリーンレコーダー、「EaseUS RecExperts」を紹介します。
かぼしー的にはこの「EaseUS RecExperts」は結構コスパ高いソフトなんじゃないかなーと思いました。
今回EaseUS RecExpertsがバージョンアップされ、更に使いやすくなったそうです。
早速見ていきましょう!
目次
- EaseUS RecExpertsとは?
- EaseUS RecExpertsでできること
- EaseUS RecExpertsのインストール方法
- EaseUS RecExpertsを実際に使ってみた
- 最近のOSならEaseUS RecExpertsは不要?
- まとめ
提供: EaseUSソフトウェア
EaseUS RecExpertsとは?
今回紹介する「EaseUS RecExperts」はパソコンの画面を録画できる、いわゆる画面録画ソフトやスクリーンレコーダーと呼ばれるソフトです。
この近年、会議や講義がオンラインで行われることも少なくありません。このEaseUS RecExpertsを使うことで、オンライン上で行われた会議やセミナーの様子を録画して残しておくことができます。
更にEaseUS RecExpertsを使用することで、分かりやすい解説動画の作成や録画した動画の編集を簡単に行うことができます。
EaseUS RecExpertsはWindowsの他、macOS版(EaseUS RecExperts for Mac)の提供もあります。
EaseUS RecExpertsの対応OS
- Windows 11/ 10/ 8.1/ 8/ 7
- macOS 10.13 (High Sierra)以降
EaseUS RecExpertsでできること
EaseUS RecExpertsでできることをまとめました。
- 録画範囲を自由に指定ができる
- Webカメラの同時録画にも対応
- マイクの音声とシステムの音声を収録可能
- 録画中に文字や矢印を入れるなど注釈がつけられる
- 動画の編集ができる
- 予約録画機能
- マイクのノイズリダクション
※Windows版のEaseUS RecExpertsの場合
EaseUS RecExpertsでは録画の範囲を自由に指定できるのはもちろんのこと、Webカメラなどの別の動画ソースを同時に録画が行えるほか、チュートリアル動画やゲームの解説動画などの作成にも便利な機能が備わっています。
EaseUS RecExpertsに備わっているこれらの機能を組み合わせて使用することで、ゲームプレイのハイライトを録画して友達と共有できるのはもちろん、YouTubeでゲームチャンネルを開設したい方にはコンテンツを作成するソフトとしても利用できると思います。
他にもオンラインセミナー向けの動画や製品のマニュアル動画を作成することも簡単に行えます。
更にEaseUS RecExpertsの公式ページではVimeoやYouTubeの録画での活用やメディアプレイヤーとしての活用なども紹介しています。
このEaseUS RecExpertsは無料から使い始めることができます(機能は一部制限されます)ので、購入前にその操作性を確かめられるのは嬉しいポイントです。
エディションの比較
執筆時点ではEaseUS RecExpertsにはFreeとProの2つのエディションが用意されていました。
ここではそのFreeとProの違いを見ていきたいと思います。
機能 | Free | Pro |
---|---|---|
録画時間 | 無制限 | 無制限 |
再生時間 | 1分 | 無制限 |
GPUハードウェアアクセラレーション | 〇 | 〇 |
録画しながら編集(アノテーション追加など) | 〇 | 〇 |
マイクブースト | × | 〇 |
ノイズリダクション | × | 〇 |
スケジュールの作成 | × | 〇 |
自動的に録画を分割 | × | 〇 |
自動的に録画を終了 | × | 〇 |
収録後に動画を切り取る(トリム) | × | 〇 |
動画から音声を抽出 | × | 〇 |
イントロ/アウトロの追加 | × | 〇 |
24時間年中無休技術サポート | × | 〇 |
無料アップグレード | × | 〇 |
無料で使えるEaseUS RecExperts Freeは無制限で録画できるものの、保存が行えるのは1分のみです。
また、Free版ではEaseUS RecExpertsで使用できる魅力的な機能のほとんどが利用できません。
それでも録画しながら矢印や文字を挿入できる機能については利用できます。
ちなみに、EaseUS RecExperts Freeで録画したデータは1分を過ぎると録画開始から1分までのデータが自薦に設定したデータ形式で保存されます。
1分を超えた分の録画データはEaseUS RecExperts Proへアップグレードすることで、PCに保存できるようになります。
EaseUS RecExpertsのインストール方法
ここで、EaseUS RecExpertsのインストール方法についてみていきましょう。
EaseUS RecExpertsは公式ページから簡単にダウンロードができ、インストール自体もシンプルな操作で行うことができます。
EaseUS RecExpertsの入手方法
▼ まずは、EaseUS RecExpertsの公式ページを開き、「無料ダウンロード」をクリックします。
※ EaseUS RecExpertsでMacの画面録画をしたい方はEaseUS RecExperts for Macからダウンロードします。
▼ ダウンロードができたらダウンロードした実行ファイルをダブルクリックします。
EaseUS RecExpertsをインストールする
EaseUS RecExpertsをPCにインストールしていきます。
▼ UACが立ち上がったら「はい」をクリックします。
インストール自体は画面に従って操作するだけで簡単に行えます。
▼ インストール先などに変更がなければ、このまま「今すぐインストールする」をクリックします。
▼ このインストーラはWebインストーラのようで、このタイミングではインターネット接続を切断しないようにしておきます。
▼ 必要なファイルのダウンロードが完了するとインストールが始まります。
▼ インストールが完了しました。
今すぐにEaseUS RecExpertsを使用してみたい場合には「今すぐ始める」をクリックします。
▼ 短時間ですがスプラッシュウィンドウが表示されました。
▼ フルバージョンへのアップグレードを勧められます。
もしこの時点で、ライセンスをお持ちなら「ライセンスを入力」を選択してProへアップグレードすることができます。
▼ ちなみに、EaseUS RecExpertsは「デスクトップ」にアイコンが追加される他、スタートメニュー内にもショートカットが追加されます。
次回以降EaseUS RecExpertsを起動させるには、デスクトップからスタートメニューから探してみてください。
これでEaseUS RecExpertsのインストールは完了です。
EaseUS RecExpertsを実際に使ってみた
ここまでEaseUS RecExpertsについて色々見てきました。
この章ではかぼしーが実際にEaseUS RecExpertsを使ってみた感想などを紹介します。
▼ ちなみに以下はEaseUS RecExperts Freeで作った「メモ帳の保存方法」についての動画です。
いかがでしたか?
EaseUS RecExperts Freeでも1つの解説動画を作ることができました。
この「メモ帳の保存方法」の動画では丸数字やハイライト、矢印などが挿入されていますが、これらはすべて動画の撮影中に行ったもの。
動画の録画中に編集ができるので、動画の録画が終わった後に面倒な編集をすることなく1つの解説動画として簡単に作成ができました。
EaseUS RecExperts Proを使用することで、動画の始まりと終わりにタイトルやクレジットを付けることができる他、不要な部分のカットなども行うことができます。
EaseUS RecExpertsを使った大まかな撮影の流れ
EaseUS RecExpertsを使用すると画面の録画はもちろん、編集も簡単に行うことができました。
▼ EaseUS RecExpertsを立ち上げたら録画したい範囲を選択します。
そして、選択が行えたらオレンジ色の「REC」ボタンをクリックします。
▼ すると、カウントダウンが始まります。(カウントダウンの秒数は設定から変更可能です。)
▼ 録画が始まるとフローティングツールバーが表示されます。
▼ このフローティングツールバーでは録画の各種設定が行える他、アノテーション追加の追加やスクリーンショットの撮影、一時停止や録画の終了などの操作が行えます。
EaseUS RecExpertsは多機能なスクリーンレコーダーですが操作自体は直感的に行えるため、一見作成が難しそうなオンラインセミナーや動画マニュアルのような動画資料も簡単に作ることが可能です。
最近のOSならEaseUS RecExpertsは不要?
率直に言って、このソフトを使用するまでは画面を録画するだけならEaseUS RecExpertsを使用することもないかな、とも思っていました。
というのも、Windows 10やWindows 11には画面が録画できる「ゲームバー」というソフトが搭載されていますし、macOSではプリインストールされている「Quick Time Player」を使用することで画面の録画を行うことができるからです。
その他、有名どころではOBS Studioといった画面の録画などが行えるソフトもあり、画面の録画だけを行うならEaseUS RecExpertsは必要がないかもしれません。
ただし、EaseUS RecExpertsは「EaseUS RecExpertsでできること」で挙げたようにWebカメラとパソコンの画面を同時に録画出来たり、ゲームなどを高画質に録画することが簡単に行えます。
更に録画中に注釈などの編集を行える機能も備わっているので、EaseUS RecExpertsのたった1つのソフトで、チュートリアル動画や動画講座のようなハイクオリティな資料も簡単に、そして短時間に作成することができます。
また、録画予約機能も搭載しているので、定時に行われるようなミーティングやイベントの録画し忘れといったこともEaseUS RecExpertsならありません。
こういった多彩な機能がEaseUS RecExpertsの1つで完結できますので、既にパソコンにスクリーンレコーダーが搭載されているという方でもEaseUS RecExpertsは便利だと思います。
まとめ
ここまで、EaseUS RecExpertsについてみてきました。
EaseUS RecExpertsはWindowsとMacに対応した簡単に使用できる多機能なスクリーンレコーダーでした。
Windowsの画面録画にはいくつか方法があるとはいえ、EaseUS RecExpertsには動画の編集機能も備わっていますので、簡単な編集であれば別途動画編集ソフトを用意することなくチュートリアル動画などを作成することも可能です。
リモートワークやWebセミナーを録画できるので、記録として保存したい方にはもちろんのこと、自身でチュートリアル動画を作成したい方や、オンラインセミナー向けの動画を作りたいという方にも非常に強力な味方になってくれそうなソフトという印象を受けました。
ぜひスクリーンレコーダーをお探しの方は、EaseUS RecExpertsを検討してみてください。
では、引き続き楽しいPCライフを!