今更ながらAirPods Proをレビューしてみた。

レビュー

皆様こんにちは。

最後の投稿からずいぶん経ってしまって申し訳ありませんでした。実は新しい企画とついでに新しいパソコンを組もうと計画しておりまして、ブログの方に時間が割けないでおりました。相変わらずタイムマネジメントが出来ない筆者です。

さて、今回はAirPods Proのレビューとなります。ご存じの通り、AirPods Proは去年、突如発表され、同年の10月30日に発売が開始された新型のヘアドライヤーアクティブノイズキャンセリングを搭載したワイヤレスイヤホンです。

早速開けてみる

今回のレビューはお借りしているもので、いつもより緊張しております。
購入はAmazonとのことで、普段通りの箱に収められているようです。

いざ、オープン。

Sealed Airの緩衝材に包まれたAirPods Proを発見!(表現がオーバー)

シンプルな箱で、トップにはAirPods Proが印刷されていました。

巧く映りませんでしたが、側面には「AirPods Pro」と書かれています。

そして、背面には、認証情報や内容物の一覧のようなものが印字されています。

シリアルナンバーも確認できます。

矢印の方向にタブを引くと外の保護フィルムが破けます。

えい。(ちぎれた。)

気を取り直して開けていきます。
「Designed by Apple in California」とありますね。(かっこいいとか、ベタなコメントは言わない。)

「Designed by Apple in California」、かっこいい…。

「Designed by Apple in California」を取り除くと、中からフィルムに包まれた卵(Wireless Charging Case)が出てきます。

価格がおよそ3万円くらいなので、「物価の優等生」というより、「物欲の優等生」と言った方が適切でしょうか。

Wireless Charging Caseを取ると、下から、やけに上に引っ張ってほしそうな緑色の矢印が見えます。

えい。

イヤーチップと思わしき、小さくて、かわいらしい佇まいの箱が出てきました。

さて、再び、Wireless Charging Caseを見てみましょう。
Wireless Charging Caseに巻かれているフィルムをゆっくりと取り外していきます。手袋をしているとつるつる滑って怖いです。

ぱか。
なんと素敵なホワイトぶなしめじ。

開けた瞬間から、まるでウルラマンの胸の様に、静かに点滅を始めました。

やはりホワイトぶなしめじに似ているように思います。
非常にコンパクトで、軽いですね。

iPhoneとペアリングする

では、実際にiPhoneとペアリングしていきます。
まずは設定アプリを開けばいいのかな・・・。って!

AirPodsのWireless Charging Caseを開いて、iPhoneのロックを解除しようとしたら、もう出てきてるよ!

ロックを解除したら接続が完了したみたいです。(とてもシームレス!)

電池残量もすぐに分かるし!

こんなに簡単にペアリングができるわけないと、設定を見たんですが、ちゃんと繋がってるようです!(疑り深い)

操作性など

操作は非常にシンプルでAirPods Proの柄の部分にあるやや窪んだ所を押したり、長押ししたりするといった具合。

また、着信メッセージの読み上げをしてくれる機能もあるようです。

なお、設定アプリからもAirPods Proの制御が行えます。
ノイズキャンセリング機能を選択して静寂に包まれたり、外部音取り込み機能を利用して、イヤホンを付けたまま会話が出来ちゃう機能などもあります。

音量の変更は、「Hey Siri、音量を上げて」などと指示すると大きくなります。
ただし、あくまでもiPhoneなどのiOS、Mac製品のmacOSでSiriが使える環境下でのみです。Siriの使えない機器とペアリングする場合、つまりパソコンやAndroidで利用する場合には、再生するデバイスで音量を変更する必要があります。
ちなみに、この場合でもノイキャンは利用できます。

また、イヤーチップの装着状態の確認も行えます。
これは、ノイズキャンセリング機能の最適な体感を実現するのに非常に重要なんだそうです。

イヤーチップ装着状態テストを使えば、音質やノイズキャンセリングが一番いい状態になるように装着できているか確かめることができます。耳の形にぴったりと心地よく収まるサイズを選びましょう。

https://support.apple.com/ja-jp/HT210633

音について

肝心の音については、ややパンチが足りないというか、重低音に難がある印象です。素直で聞きやすい音ですので、好みは分かれそうだなと思いました。
パンチは弱いですが、きちんと装着さえできれば普通に低音ポンポン来ますしいい感じです。ただ、重みは微妙かもしれません。

ただし、ここまでコンパクトで扱いやすい為、普段使いはこれ、じっくりと楽しみたいときは、WF-1000XM3や(まだ発売されていませんがWH-1000XM3の後継に当たる)WH-1000XM4がおすすめです。

(↓WF-1000XM3は高性能で音も良いが、AirPods Proより少し大きい。)

(↓よほどでない限り来年発売を噂されてるAirPods StudioよりWF-1000XM4の方が音質、機能共に上回ってると思われる。)

結論!初心者でも分かりやすく普段使いにバッチリな楽しいイヤホン!

小さくて軽くて、ペアリングも恐ろしく簡単なAirPods Pro。
まだまだ改善の余地もありますが、普段使いにピッタリで、楽しい音楽ライフが期待できる一品です。

Apple AirPods Pro