今回はmacOS Catalina Patcherでインストールした際に日本語入力ができないトラブルを解決していこうと思います。
なお、「macOS Catalina Patcher」でインストールしたすべてのMacが日本語入力が出来なくなってしまうわけではありません。日本語入力が出来なくなるのは・・・
- iMac (21.5-inch, Mid 2011) と iMac (27-inch, Mid 2011) 以外のすべてのiMac
- MacBook Pro (Early 2011) 以前のすべてのMacBook Proシリーズ
- MacBook シリーズ
- 他、Sandy Bridge以前のCPUを搭載したMac
です。
Macの日本語入力については、Mojaveから特定のFrameworkやDynamic Library、JapaneseIM.appなどを移植する方法もありますが、当方の環境では安定しませんでしたので、Google 日本語入力 (Mozc)を導入することとします。
macOS CatalinaにGoogle日本語入力をインストールする
Googleなどで「Google Japanese Input」や「Google IME」などと検索するかして、検索結果に表示される「Google 日本語入力 – Google」をクリックします。
このまま、青い「MAC版をダウンロード」をクリックします。
利用規約が表示されますので、同意できる場合には「同意してインストール」と書かれたボタンをクリックします。
もしも、「”tools.google.com”でのダウンロードを許可しますか?」と表示される場合には、「許可」をクリックします。
ダウンロード出来たら、「GoogleJapaneseInput.dmg」をクリックして展開します。
しばらく待つと・・・
展開されました。
「GoogleJapaneseInput.pkg」というパッケージファイルをダブルクリックします。
「続ける」をクリックします。
これも「続ける」をクリックします。
インストール先に間違いや変更がない場合には、このまま「インストール」をクリックします。
パスワードを求められますので、入力すると・・・
インストールが始まります。
無事にインストールが終わると、今すぐ有効にするか、任意のタイミングで有効にするか、を聞かれます。
直ぐ使う場合には、「有効にする」にチェックが入っていることを確認して、「続ける」をクリックします。
「インストールが完了しました。」とのことですので、「閉じる」をクリックします。
インストーラをゴミ箱に入れる場合には、「ゴミ箱に入れる」をクリックします。
さあ、確認してみましょう。
右上にある、「A」(もしくは「あ」)をクリックします。
青いのが「Google日本語入力」、白いのが「Macに日本語入力」です。
「Mac日本語入力」は使いませんので、リストから外しましょう。
リスト下部にある、「”日本語”環境設定を開く…」をクリックします。
「入力ソース」タブをクリックして、白い「あ 日本語」をクリックします。
このまま、下にあります、「―」をクリックします。
リストから消えました。
再び、右上にある「A」(もしくは「あ」)をクリックしてリストを確認します。
青いものだけが並んでいたらバッチリです。
正しく日本語が入力できるかを確認しましょう。
いかがでしたでしょうか?
簡単に日本語入力が復活しました。
なお、日本語入力以外のmacOS Catalina Patcherのトラブルなどについては、こちらのページにてご確認いただけます。
では!
2023.01.15 記事内のリンクを修正しました。(1件)
2023.01.15 記事のカテゴリーを「修理・カスタマイズ」から「Mac」へ変更しました。