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Anker、モバイルバッテリー4製品を自主回収 品質基準満たさぬ部材の使用発覚で対象拡大

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Anker、モバイルバッテリー4製品を自主回収 品質基準満たさぬ部材の使用発覚で対象拡大

モバイルバッテリーなどで知られるアンカー・ジャパン(Anker Japan)は、同社が販売していたモバイルバッテリー4製品において、安全性に懸念があるとして自主回収の対象を大幅に拡大しました。今回の措置は、委託先サプライヤーがAnkerの品質基準を満たさない部材を無断で使用していたことが新たに発覚したことを受けたもので、製品内部で短絡(ショート)が発生する可能性があると説明しています。

対象製品は計4モデル、販売済み全数が回収対象に

回収対象となるのは以下の4製品。これまでに販売された該当製品の一部、または全数が回収の対象となります。

  • Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)
    • 販売期間:2025年6月26日までに販売された一部
    • 対象型番:A1257
    • カラー:ブラック/ホワイト/パープル/ピンク/ブルー
Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)のブラック/ホワイト/パープル/ピンク/ブルー

USB-A ×1、USB-C ×2、ストラップ一体型ケーブル付き。
回収対象製品についてはシリアルナンバーで判別するとのこと。
川崎市のふるさと納税返礼品「Anker 大容量モバイルバッテリー 10000mAh 川崎限定モデル」も含まれます。

  • Anker Power Bank(20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)
    • 販売期間:2025年6月26日までに販売されたすべて
    • 対象型番:A1647
    • カラー:ブラック/ホワイト/ピンク/パープル/グリーン

(自主回収の対象となる販売期間・カラーを拡大)

Anker Power Bank(20000mAh, 22.5W, Built-In USB-C ケーブル)のブラック/ホワイト/ピンク/パープル/グリーン

USB-A ×1、USB-C ×1、一体型USB-Cケーブル付き

  • Anker MagGo Power Bank(10000mAh, 7.5W, Stand)
    • 販売期間:2025年6月26日までに販売されたすべて
    • 対象型番:A1652
    • カラー:ブラック/ホワイト/パープル
Anker MagGo Power Bank(10000mAh, 7.5W, Stand)のブラック/ホワイト/パープル

マグネット装着対応、スタンド付き、USB-A ×1、USB-C ×1

  • Anker 334 MagGo Battery(PowerCore 10000)
    • 販売期間:2025年6月26日までに販売されたすべて
    • 対象型番:A1642
    • ブラック/ホワイト/ピンク/パープル

(自主回収の対象となる販売期間・カラーを拡大)

Anker 334 MagGo Battery(PowerCore 10000)のブラック/ホワイト/ピンク/パープル

マグネット装着対応、USB-A ×1、USB-C ×1

自主回収の拡大の理由と再発防止策

Ankerでは、2024年9月よりすでに2製品(Power Bank 20000mAhと334 MagGo Battery)について自主回収を行っていました。しかし、継続調査により委託先サプライヤーがAnkerの定める品質基準に満たない部材を無断で使用していた事実が新たに確認され、内部短絡のリスクが判明したことから、回収対象が計4製品へと拡大されました。

同社は現在、該当製品の新規出荷および販売をすべて停止しており、再発防止策として以下の対応を発表しています。

  • サプライヤーに対する品質管理基準のさらなる厳格化
  • 製造現場における監督体制と情報管理の見直し・強化
  • 対象製品の全数回収と返金・交換対応の徹底

回収対応の詳細と確認方法

製品の回収対象かどうかは、Anker Japan公式サイトの専用フォームにて確認でき、対象製品であれば、返金もしくは交換の手続きを進めることが可能です。

製品本体にはシリアルナンバーが記載されており、特に「Anker Power Bank(10000mAh, 22.5W)」の型番A1257では、背面の「SN:」から始まる16桁のコードで対象の可否が判断されます。

対象モデルの確認方法

本件についてAnkerは

Ankerは「日頃よりご愛顧いただいている皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしており、深くお詫び申し上げます」とコメントしており、すでに回収に協力したユーザーや、今後対象になるユーザーへの対応に万全を期す姿勢を示しています。