こんばんは!
今回は新しいパソコンを購入した際に付属している(PIPC版)Microsoft Office のインストールとセットアップの方法を紹介します。
目次
- 用意するもの
- Officeカードを開封しスクラッチする
- Microsoft Office をダウンロードする
- Microsoft Office をインストールする
- Microsoft Office をセットアップする
- まとめ
用意するもの
- インストール先のパソコン
- Office カード
- インターネット接続
- カッターナイフ
- 小銭
Officeカードを開封しスクラッチする
Microsoft Officeを付属しているPCにはPCの説明書などの他Office カードが同梱されています。
通常パスポートサイズの厚紙で、「Office Home & Business」や「Office Personal」と記載があります。
側面には丸いシールがあり、開封の際にはカッターナイフなどで切ってOffice カードを開けます。
Office カードを開けるとセットアップの方法と共に、プロダクトキーと記載のある枠に「ここをコインで削ってください。」とある銀色の部分があります。
ここをコインなどで丁寧に削りましょう。この時あまり無理な力をかけて削るとプロダクトキーが読み取れなくなる場合がありますので、丁寧に作業しましょう。
また、削りカスが飛び散っても良いように紙を敷いたりするとよいでしょう。(静電気でふわふわと飛ぶこともあります。)
無事に削り終えると「プロダクトキー:」とある下にアルファベットと数字が混じった5文字×5セットの計25文字のプロダクトキーが確認できるかと思います。
このプロダクトキーはこれから使います。
Microsoft Office をダウンロードする
プロダクトキーが確認出来たら、「setup.office.com」にアクセスしましょう。
この時、「①Microsoft アカウントを使ってサインインする」と表示された場合には、「サインイン」とある青いボタンをクリックし、お持ちのMicrosoft アカウントでサインインするか新規作成をしましょう。(このアカウントはMicrosoft Officeの再セットアップ時に再度使用しますので、どこかにメモをするなどして保管してください。)
を「プロダクトキーの入力」の下に先ほど削って出現したMicrosoft Officeのプロダクトキーを入力しましょう。
Office のプロダクトキーを入力が確認できると自動的にプロダクトキーが検証されます。
正しく入力できている場合には「地域」と表示され、ここで利用する地域を選択し、「次へ」をクリックします。
そして、「アプリを入手する」という項に進んだら、「確認」というボタンをクリックします。
数秒待ちます。
画面が遷移したら「購入済みの製品」項に今プロダクトキーを入力した製品を見つけ、右側にある「↓インストール」をクリックします。
言語やバージョンに間違いがなければ「インストール」をクリックします。
なお、インストール時にインターネット接続が用意できない場合には「オフライン インストーラー」を選択します。
実行ファイルを任意の場所にダウンロードしてMicrosoft Officeのインストーラの入手は完了です。
Microsoft Office をインストールする
今ダウンロードしたMicrosoft Officeのインストーラを実行します。
UACが立ち上がったら、「はい」をクリックします。
一瞬スプラッシュスクリーンが表示されます。
Office を構成するのに必要なファイルのダウンロードとインストールが開始します。
暫くインターネット接続を切断しないように、このまま待ちます。
インストールが完了すると、「インストールが完了しました。」という通知が表示されます。
「閉じる」をクリックして、Microsoft Officeのインストーラを閉じましょう。
これでインストールは完了です。
続いてライセンス認証を行いましょう。
Microsoft Office をセットアップする
ここまでの作業でMicrosoft Officeのインストールは完了しました。
これからセットアップを開始します。
今インストールしたOfficeソフトのうち任意のソフトを立ち上げます。(Office Home & BusinessであればWord、Excel、PowerPoint、Outlookなど)
するとウィザードが立ち上がります。
「Office へようこそ!」というウィンドウが開いたら、アカウントアイコンの下のMicrosoft アカウントが、先ほど使用したものと同じか確認します。
問題がなければ「続行」をクリックします。
もし「もう少し情報が必要です」と表示され、アカウントの種類などを聞かれた場合には、用途に合わせて選択します。(この設問はない場合もあります。)
Microsoft アカウントのパスワードを入力し、「サインイン」という青いボタンをクリックします。
「このデバイスではどこでもこのアカウントを使用する」という画面に遷移したら、「Microsoft アプリのみ」か「次へ」をクリックします。(この設問はない場合もあります。)
しばらく待ちます。
もう少し待ちます。ここまで来たら通常に作業ができています。
ライセンス契約に同意します。
Microsoftはもっとお客様のプライバシーを尊重してください。
オプションデータの送信は任意です。
送信したくない場合には「オプションのデータを送信しない」をクリックします。
完了をクリックします。
これでセットアップは完了です。
が、少し味気ないので、ライセンス認証が問題なくできたかどうか調べてみます。
「アカウント」をクリックします。
ここで、「Microsoft Office Home & Business 2021」や「Microsoft Office Personal 2019」などと表示され「この製品には以下が含まれています。」とだけ表示されている場合にはライセンス認証ができています。
お疲れ様でした。
まとめ
なおPCに付属しているPIPC版のOfficeとPOSA カード版やダウンロード版のOfficeは機能やインストール方法に大きな違いはありませんが、ライセンスの数やライセンスの付与される場所が異なります。
なお、再セットアップ時にはインストール時に使用したMicrosoft アカウントでログインし、「account.microsoft.com」にアクセスします。そして、ヘッダーメニューのサービスとサブスクリプションを開くと、このアカウントでプロダクトキーを引き換えた製品が表示されます。
ハッピースーパーニャンニャンデー!
では!
2023.12.04 1件の画像修正とaltの内容を改善しました。
2023.01.16 記事内のリンクを更新しました。
2023.01.16 記事のカテゴリーを「修理・カスタマイズ」から「Windows」へ変更しました。
2022.02.03 表記の変更と説明を追加しました。