WindowsやLinuxの多くのディストリビューションのインストールは昔と比べ随分と簡単になりました。構成によってはインストールに掛かる時間も高速化されていますが、YouTubeにWindows 10を104秒でインストールしてしまう動画が公開され衝撃が走っています。
Windows 10が約100秒でインストールできる?
この動画はtiny10やtiny11などの軽量版Windowsを開発していることで知られるNTDev氏が公開したものです。
NTDev氏が動画内で使用したのは、同氏によって作成されたWindows 10を軽量化した「Tiny10」で通常のWindows 10よりもはるかに軽量で、さまざまな最適化が施されています。
これにより標準的なインストールでは20分から30分かかるところを僅か104秒と、約100秒という記録的な速さでWindows 10をインストールすることが可能になりました。
高速なインストールの秘密
この圧倒的な速さの背後には、ただ高速なストレージやRAMを使用したという以上の工夫があります。Tiny10は、それ自体が軽量版のWindowsであり、NTDev氏によって細部にわたる最適化が施されています。
これによりインストール後の使用するリソースを抑えることはもちろん、インストールに関しても迅速かつ効率的に行えるようになったという訳です。