さくらのレンタルサーバで「FTPのパスワードが分からない」「急にFTP接続できなくなった」というときは、会員メニューから“サーバーパスワード”を再発行するのが最短です。
記事では、再発行の手順 → メール確認 → FTPソフトへ反映まで、つまずきやすいポイント込みでステップバイステップで解説します。
目次
- FTPパスワードが違う場合のエラー例
- 【まず確認】FTPパスワード=「サーバーパスワード」です
- 【再発行の前に】申込み時メールに載っている可能性も!
- 【手順】会員メニューからFTPパスワード(サーバーパスワード)を再発行する方法
- 【再発行後に必ずやること】FTPソフト側の保存パスワードを更新する
- パスワード再発行メールが届かないときのチェックリスト
- それでもFTP接続できないときに多い原因
- これからサーバーを用意するなら:さくらのレンタルサーバも選択肢
- サーバーパスワード/FTP パスワードを自前のものにしたい
- よくある質問(FAQ)
FTPパスワードが違う場合のエラー例
▼ FileZilla でのエラー例
コマンド: USER kabocy
レスポンス: 331 Password required for kabocy
コマンド: PASS
レスポンス: 530 Login incorrect.
エラー: 致命的なエラー: サーバーに接続できません▼ FFFTP でのエラー例
ホスト kabocy.sakura.ne.jp (nn.nnn.nnn.nn:nn) に接続しています.
接続しました.
220 FTP Server ready.
>USER kabocy
331 Password required for kabocy
ログインできません.▼ ホームページビルダー ファイル転送 でのエラー例
以下の原因により、サーバー kabocy.sakura.ne.jp に接続できませんでした。
原因:FTP アカウント名 または FTP パスワード が正しくありません。
詳しくはプロバイダにお問い合わせください。【まず確認】FTPパスワード=「サーバーパスワード」です
さくらのレンタルサーバでは、FTPで使うパスワードは一般に 「サーバーパスワード」 と呼ばれ、サーバーコントロールパネルのログインやFTP接続に使われます(=変更/再発行すると両方に影響します)。
つまり「FTPだけ直したい」と思って再発行しても、コントロールパネルのログインパスワードも変わるので注意してください。
【再発行の前に】申込み時メールに載っている可能性も!
サーバーパスワードは、申込み時の 「仮登録完了のお知らせ」メールで案内されます。手元に残っている場合は、再発行せずに解決できることもあります。
【手順】会員メニューからFTPパスワード(サーバーパスワード)を再発行する方法
ここからが本題です。現在のパスワードが不明でもOK。
会員メニュー上で再発行を申請すると、登録メールアドレス宛に新しいパスワードが届きます。
ステップ1:会員メニューにログインする
さくらインターネットの会員メニューにログインします。
▼ さくらインターネットのトップページから右上にある「会員ログイン」をクリックします。

▼ 会員ID (例:nnn12345) と、会員メニュー用のパスワードを入力します。

▼ さくらインターネットの会員ID と、会員メニュー用のパスワード を入力したら「ログイン」をクリックします。

▼ 環境により「認証中…」という画面が長く表示される場合がありますが、ページを切り替えずそのまま待ちます。

ステップ2:「契約中のサービス一覧」を開く
▼ ページが遷移したら左メニューの契約情報から 「契約中のサービス一覧」 をクリックします。

ステップ3:「パスワード再発行」をクリック
契約中のサービス一覧が表示されたら、対象サービスの手続き欄にある 「パスワード再発行」 をクリックします。

ステップ4:注意事項に同意して「次へ」
サーバーパスワード再発行画面で注意事項を確認し、同意チェックを入れて 「次へ」 をクリックします。

ステップ5:最終確認で「パスワード再発行」
最終確認画面で 「パスワード再発行」 をクリックして申請完了です。

▼ 「パスワード再発行」という状態で止まっているように見えるかもしれませんが、作業は進行しています。このまま操作せず完了まで待ちます。

ステップ6:メールを待つ(最大1時間)
完了画面が表示され、1時間以内に「パスワード再発行のお知らせ」メールが登録メールアドレス宛に届く案内が出力されます。

ステップ7:「パスワード再発行のお知らせ」が届く
数分から1時間以内にさくらインターネットに登録しているメールアドレス宛にさくらインターネットから「パスワード再発行のお知らせ」という件名のメッセージが届きます。
この中の「パスワード」が今回発行されたパスワードになります。

【再発行後に必ずやること】FTPソフト側の保存パスワードを更新する
再発行できても、FTPソフト(FileZilla / FFFTP / WinSCP / Cyberduckなど)に古いパスワードが保存されていると、接続エラーが続きます。次を必ず行いましょう。
おおよそFTPパスワードの更新は次の手順で行います。
- 接続先の「サイトマネージャ」「ブックマーク」「接続設定」
- “パスワード”欄を新しいものに差し替え
- 可能なら FTP over TLS(FTPS) に変更
FFFTPの場合
- 「接続(F)」→「ホストの設定」
- 対象ホストを選択 →「設定変更(M)…」
- 「パスワード/パスフレーズ(P)」を更新 →「接続」
▼ FFFTPを開きます。

▼ FFFTPのメニューバーの「接続(F)」をクリック。

▼ 「ホストの設定(H)…」をクリック。

▼ 編集したいホストを選択し、「設定変更(M)…」をクリック。

▼ 「パスワード/パスフレーズ(P)」欄に新しいパスワードを入力し、「OK」ボタンをクリックします。

FileZillaの場合
- 「ファイル(F)」→「サイトマネージャ(S)…」
- 対象ホストを選択 →「パスワード」を更新 →「接続」
▼ FileZillaを開きます。

▼ FileZillaのメニューバーから「ファイル(F)」をクリックします。

▼ 「サイトマネージャ(S)…」をクリックします。

▼ 「パスワード(W):」欄に新しいパスワードを入力して「OK(O)」をクリックします。

ホームページ・ビルダー クラシックの場合
- 「サイト(S)」→「転送設定(U)」→「転送設定(E)…」
- 対象ホストを選択 →「編集(E)…」
- 「FTP パスワード(P)」を更新 →「OK」
▼ ホームページ・ビルダー クラシックを開きます。(この例ではホームページ・ビルダー 23を使用しています。)

▼ ホームページ・ビルダー クラシックのメニューバーにある「サイト(S)」をクリックします。

▼ 「転送設定(U)」をクリックします。

▼ 「転送設定(E)…」をクリックします。

対象ホストを選択 して「編集(E)…」ボタンをクリックします。

▼ 「FTP パスワード(P)」欄に新しいパスワードを入力して「OK(O)」をクリックします。

ホームページ・ビルダー SPの場合
- 「ツール(T)」→「ファイル転送ツールの起動(F)」
- ファイル転送の「サーバー(S)」→「転送設定…(P)」
- 対象ホストを選択 →「FTP パスワード(P)」を更新 →「OK」
▼ ホームページ・ビルダー SPを開きます。(この例ではホームページ・ビルダー 23を使用しています。)

▼ ホームページ・ビルダー クラシックのメニューバーにある「ツール(T)」をクリックします。

▼ 「ファイル転送ツールの起動(F)」をクリックします。

▼ 「ファイル転送」が開いたらメニューバーにある「サーバー(S)」をクリックします。

▼ 「転送設定…(P)」をクリックします。

▼ 「プロファイルの管理(M)」から対象のホストをクリックし、「FTP パスワード(P)」欄を新しいパスワードに更新したら「OK」をクリックします。

パスワード再発行メールが届かないときのチェックリスト
- 迷惑メールに入っていないか
- 会員メニューに登録しているメールアドレスが現在利用可能か(利用できない場合は登録情報を変更してから再発行)
- 申請完了画面まで進めたか(途中離脱していないか)
- 最大1時間の案内があるため、少し時間を置いて再確認
それでもFTP接続できないときに多い原因
1) 入力している「ユーザー名」が違う
FTPは「ユーザー名」「ホスト名」「パスワード」の組み合わせが必要です。パスワードだけ直しても、ユーザー名(例:サーバーID等)が違うと繋がりません。
→ 申込み時メールやサーバー情報の案内を再確認。
2) “再発行したパスワード”でコントロールパネルにもログインできるか確認
サーバーパスワードは コントロールパネルとFTPで共通です。
コントロールパネルに入れるなら、FTP側設定(ホスト/ユーザー名/暗号化方式)が原因の可能性が高いです。
これからサーバーを用意するなら:さくらのレンタルサーバも選択肢
もし「まだサーバー未契約」「乗り換え検討中」なら、国内定番の さくらのレンタルサーバも候補に入れておくと安心です。高速サーバー導入でWordPressが快適、利用件数の案内も安心して利用できます。
サーバーパスワード/FTP パスワードを自前のものにしたい
さくらインターネットによって新しいパスワード受け取った際、これを自分の決めたパスワードに変更したい場合には以下の手続きを行います。
ステップ1:「契約中のサービス一覧」を開く
▼ さくらインターネットの会員ページを開いたら、左メニューの契約情報から 「契約中のサービス一覧」 をクリックします。

▼ 対象となる契約を見つけ、「コントロールパネルを開く」をクリックします。

▼ ページの右上「初期ドメイン」をクリックします。

▼ 『サーバーパスワード変更』をクリックします。

▼ ここには12文字以上で推測されずらいパスワードを入力し、「変更する」をクリックします。

よくある質問(FAQ)
Q. 「会員メニューのパスワード」と「FTPパスワード」は同じ?
違います。FTPで使うのは一般に サーバーパスワードで、会員メニューは会員IDで入る別のログインです。サーバーパスワードはコントロールパネル/FTPで使われます。
Q. 再発行すると何が変わる?
サーバーパスワードを再発行(または変更)すると、コントロールパネルのログインパスワードとFTP接続パスワードの両方に影響します。さくらのサポート情報
Q. どれくらいでメールが届く?
案内では、完了後 1時間以内に登録メールアドレス宛に送付されます。

