前のページではCinebenchやGFX Benchなどを使用してスペックなどを見てきました。
このページではストレージやメモリについてみていきます。
mouse K5のストレージとメモリ
続いてmouse K5のストレージとメモリについてみていきます。
マウスコンピュータの公式通販サイトではmouse K5のカスタマイズが行えるため、データを沢山保存したい方はここで構成を変更するといいかもしれません。
mouse K5はm.2 SSDの他、セカンドストレージとしてHDDを選択することも可能です。

mouse K5のSSD
mouse K5は購入時にSSDの容量を512GB~2TBまで選択することが可能です。
執筆時点(2022年11月13日)では各容量とも「M.2 PCI Express 接続」と「( SAMSUNG PM9A1 / M.2 PCIe Gen3 x4 接続 )」というオプションが用意されていました。
「M.2 PCI Express 接続」のものでも十分に高速ですが、さらに高速なSSDがよいという方は「( SAMSUNG PM9A1 / M.2 PCIe Gen3 x4 接続 )」を選ぶとよいでしょう。

▼ mouse K5に取り付けられていたm.2 SSD。
Samsung 社のPM991aシリーズ(MZVLQ512HBLU-00B00)の512GBモデルでした。

▼ CrystalDiskInfoで確認してみた様子。

▼ CrystalDiskMarkでSSDのベンチマークを取ってみた様子です。
既に半分くらいデータを埋めてしまっていても随分高速です。

mouse K5のオプションのHDD
mouse K5を購入する際、オプションで1TBまたは2TBのハードディスクを取り付けることが可能です。
▼ mouse K5に搭載されていたHDD
ハードディスクはWestern Digital 社製のWD10SPZX-00Z10T0 (1TB)でした。

▼ CrystalDiskInfoで確認してみた様子です。

▼ CrystalDiskMarkでHDDのベンチマークを取ってみた様子。

▼ ハードディスクは「なし」と「1TB HDD」、「2TB HDD」から選択が可能です。
購入時よりデータを沢山保存する予定の方は、ここで容量を選択しましょう。

SDカードスロットの速度
最近ではSDカードスロットが省かれているPCが売られている中、こうしてSDカードを取り付けられるのはありがたいです。
ここではSanDisk 社製のSDカード(SDXC)、SanDisk Extreme 128GBを用意してSDカードスロットの速度を計測してみました。

▼ まずまずの速度が出ています。
特にランダムリードはよい数値が出ていると思います。

mouse K5のメモリ
CPU、ストレージともに高速なため、メモリの選択も少しこだわりたいところ。
購入前から画像の編集などをする予定があれば32GB~の選択も視野に入れて購入を検討するといいかもしれません。
▼ mouse K5にはKingston 社製のSO-DIMM(DDR4-2666)、KVR26S19S8/8 (8GB)が2枚取り付けられていました。

▼ 購入時にメモリの容量も変更できます。

OSはWindows 11 Home ―オプションで選択可能
mouse K5にプリインストールされていたのは「Windows 11 Home」でした。
OSに関しては公式通販サイトでは変更が可能で、Windows 11 Homeの他、「Windows 11 Pro」や「Windows 10 Pro 64bit」(Windows 11 Proからのダウングレード権を行使)が選択できます。
BitLockerやリモートデスクトップなどWindows 11 Homeでは使用できない機能を利用したい方はWindows 11 Proを選択するといいと思います。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまでマウスコンピューターから発売されているmouse K5の使用感やスペックを見てきました。
CPU Intel Core i7-10750H + NVIDIA GeForce MX350というなかなかハイスペックなPCでさらにカスタマイズをすることで潤沢なストレージ容量とメモリを有することができるmouse K5。
遊びにも仕事にもぴったりな一台でした。
最後までお読みいただきありがとうございました!
では!
mouse K5のレビュー前編はこちらから!
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2022.11.14 画像のリンク切れを修正しました。