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MacBook Late 2009のSSDへ換装とメモリ増設(DDR3-1333 8GB)(SSD編)

修理・カスタマイズ

MacBook Late 2009のSSDへ換装とメモリ増設(DDR3-1333 8GB)(SSD編)

我が家にMacBookがやってきました。
とはいえ、MacBookといってもLate 2009なので、今から11年ほど前の製品となります。

今回はこれを修理/カスタマイズをしていこうと思います。
なお、こちらの記事を参考にしてトラブルが生じても、当方では一切の責任は負いかねますので、自己責任にて実施をお願いします。

とはいっても、MacBook Mid 2010やMacBook Pro Mid 2012までの製品についてはさほど難易度の高い作業ではないように思います。のんびりと交換を進めていきましょう。

ちなみに、2010年発売モデルまでの一部のMacBookやMacBook Proでは、SATA3のSSDに換装すると、SATA1での速度になってしまうケースが多々あるようです。(チップセットとSSDのコントローラの相性によるものらしい。)
結局、選び抜いてもSATA2(MCP79の性能)となるが、SATA1と比べたら倍の性能となるので、動作確認の取れたSSDを用意したいところです。

用意したもの

※プラスのドライバーがあれば、あとはT6トルクスドライバーがあれば基本的には大丈夫です。

スペック

ちなみに、今回のMacのスペックは下記のとおりです。
なお変更箇所は太字で表示しています。

作業前のスペック作業後のスペック
モデルMC207J/AMC207J/A
CPUCore 2 Duo P8400Core 2 Duo P8400
メモリDDR3 1066MHz 2GBDDR3 1066MHz 2GB
ストレージHDD 250GBSSD 120GB
チップセットNVIDIA MCP79NVIDIA MCP79
グラフィックスGeForce 9400MGeForce 9400M
ODDSuperDriveSuperDrive

作業開始

電源を切ったら、裏蓋にある8本すべてのねじを取ります。
裏蓋は数か所のツメで固定されていますので、ゆっくりと取り外します。

既に、ロジックボードやSuperDrive、メモリ、HDD、バッテリーなどが確認できます。

まずはプラスチックのヘラでメモリ横(赤枠の部分)のバッテリーからロジックボードを繋ぐコネクタを外します。
結構堅めですので、慎重に作業します。

次に、ブラケット(黒いバー)を取り外します。
赤丸で囲まれた2つのネジを取ります。

ブラケットが取り除けたら、HDDに取り付けられているタブ(赤枠の部分)を手前側に引き上げます。

ロジックボードとHDDはフレキシブルケーブルで繋がれています。
ゆっくりとHDDを抜き取ります。

HDDに付いている4本のトルクスネジを外します。

後は逆の手順で取り付けを行います。

お疲れさまでした。
これでSSDへの換装は終了です。

なお、今回入手したSSD(K120GSSDS3-N40)は、きちんとSATA2接続で利用できました。
本当は240GBくらい欲しかったのですが、ブログ用に使おうと思っていますので、120GBでも十分かな、という判断です。

後はメモリの交換(次回の記事)やOSのインストール(その次の記事)などを行って終了です。

次回はメモリの交換やOSのインストールなどを見ていこうと思います。

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