今回はCatalinaへのアップグレード対象から外れたMacにCatalinaをインストールする方法についてできるだけ分かりやすく紹介していこうと思います。
ほとんどmacOS Catalina Patcher の使い方の説明になるんじゃないかと思います。
ちなみに、前編と後編に分けております。
実際にインストールする手順については、こちら(次回)をご覧ください。
用意したもの
※記事中では、Team製32GBのUSBメモリを利用しました。
既にお持ちのUSBメモリを使うのもありです。
ただし、重要なファイルが保存されている場合には、確実にバックアップするよう、お願いします。(保存されていたデータは消されるため。)
また、10GB以上のUSBメモリが必要です。
準備が出来たら、さっそく作業を始めましょう。
作業開始
まずは、にアクセスした後、「Download Latest Version」と記載されている青いボタンをクリックします
macOS Catalina Patcher.dmgがダウンロード出来たら、展開します。
「macOS Catalina Patcher」を右クリックし、「開く」を押下します。
このまま「開く」をクリックします。
ここからは、macOS Catalina Patcherのウィザードに従って作業していきます。
まずは、「Continue」をクリックします。
開発陣に感謝の念を抱きながら、再び「Continue」をクリックします。
ここで聞かれているのは、Catalinaのインストーラアプリの所在です。
既にダウンロードされている場合には、「Browse for a Copy…」から指定してください。それ以外の場合には「Download a Copy」をクリックします。
「最新のmacOS Catalina インストーラがAppleから直接ダウンロードされます。それは約8GBのダウンロードであなたのダウンロードフォルダに保存されます。」(意訳)とありますので、次回、再びインストールメディアを作る場合には、Browse for a Copyから選択すると時短になります。
とりあえず、「Start Download」をクリックしましょう。
ダウンロードが始まりました。しばらく待ちましょう。
ダウンロードが無事に終わると、これからの作業の選択肢が提示されます。
ここでは、ブート可能なメディアを作りたいので、中央の「Create Bootable Installer」を選択します。
次に、インストールメディアを作成するUSBメモリを指定します。
Macに複数のストレージが取り付けられている場合には、注意して選ぶようにしましょう。
警告が表示されます。
「ディスク「USB」の内容はすべて消去されます。本当に続行しますか?」という旨の内容です。問題がなければ「Yes」をクリックします。
Macのパスワードを入力して、「OK」を押します。
あとは待つだけで、インストールメディアの作成は完了します。
無事に終わりました。この画面が出てきたら、正常にインストールディアは作成できたことになります。「Quit」を押して、macOS Catalina Patcherを終了させます。
以上までがインストールメディアの作成方法となります。
次回は実際にインストールを行っていきましょう。
→ macOS Catalina Patcherインストール編
2023.01.15 記事内のリンクを修正しました。(2件)
2023.01.15 記事のカテゴリーを「修理・カスタマイズ」から「Mac」へ変更しました。
2021.08.11 リンクの貼り忘れを修正しました。