この記事ではOpenCore Legacy Patcherのルートパッチをアップデートする方法について紹介しています。
OpenCore Legacy Patcherをダウンロードする
まずはOpenCore Legacy Patcher Releases よりGUI版のOpenCore Legacy Patcherをダウンロードし、展開します。
▼ OpenCore Legacy Patcher Releasesを開き、下にスクロールします。
▼ Assetsにある「OpenCore-Patcher-GUI.app.zip」をクリックし、ダウンロードします。
▼ もしも、ダウンロードする際に許可を求められたら「許可」をクリックします。
▼ 今ダウンロードしたOpenCore Legacy Patcherを開きます。
OpenCore Legacy Patcherのルートパッチを更新する
▼ この時、「”OpenCore-Patcher”はインターネットからダウンロードされた…」と表示されたら「開く」をクリックします。
▼ OpenCore Legacy Patcherのメインメニューが開いたら「Post Install Root Patch」とあるボタンをクリックします。
▼ そして、「Start Root Patching」をクリックします。
▼ 「Relaunch as root?」という画面が出てきたら「Yes」をクリックします。
▼ Macのパスワードを入力し「OK」をクリックします。
▼ すると、OpenCore Legacy Patcherが再起動します。
▼ 後は自動的にルートパッチのインストールが始まります。
電源を切らずにしばらくお待ちください。
▼ インストールが完了すると「Reboot to apply?」(再起動して適用しますか?)と聞かれますので、今すぐ再起動をするには「Reboot」を、ログを確認したい場合や、保存などの作業をしたい方は「Ignore」をクリックします。(ここでは「Ignore」をクリックしてみました。)
▼ OpenCore Legacy Patcherのメインメニューに戻るには、「Return to Main Menu」をクリックします。
▼ 再起動をしてみて、トラブルがないか確認してください。
ルートパッチのバージョンを確認する方法
現在のルートパッチの導入状況や、インストールされているルートパッチのバージョンを調べたい時は次の方法で調べることができます。
▼ OpenCore Legacy Patcherを開き、「Post Install Root Patch」をクリックします。
▼ すると、インストールの状況と、バージョンが表示されます。
例えば、下図のように「All applicable patches already installed」であれば、「該当するすべてのパッチをインストール済み」という意味になります。
2023.01.16 タグ「OpenCore Legacy Patcher Tips」を追加しました。
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2023.01.16 記事のカテゴリーを「修理・カスタマイズ」から「Mac」へ変更しました。
2022.11.29 コンテンツとタグの追加を行いました。