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Windows 11の最初のLTSC版がインターネット上に流出

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Windows 11の最初のLTSC版がインターネット上に流出

2024年4月4日、Windows 11の最初の長期サービス チャネル(LTSC)バージョン「24H2」のイメージ(ISOファイル)が予期せずネット上にリーク(流出)されていることをNeowinを含む複数の情報サイトが報じています。このリークされたリリースは、ビルド番号26100.1であることが確認されており、米国情報サイトを中心に盛り上がりを見せています。

長期サービス チャネル(LTSC)とは?

LTSC (Long Term Servicing Channel)版は、安定性とセキュリティが重視される特定のデバイス向けに設計されたバージョンで、頻繁な機能更新を避けたい医療機器や産業用機器などに使用されます。

LTSC版は安定動作を第一に設計されており、必要最低限のセキュリティパッチのみを提供し、機能更新の延期が可能です。

Windows 11のLTSC版について

Microsoftは2023年4月にWindows 11にLTSC版を提供する予定であることを明らかにしましたが、1年経過した現在でもその正式発表はありません。前出のNeowinは今回リークされた24H2バージョンおよびそのRTMビルド26100が、Windows 11にとっての最初のLTSCリリースとなる可能性があると指摘してます。

入手は可能であるもののダウンロードはしないように…

リークされたビルドはインターネットアーカイブからダウンロードできますが、Microsoftがリリースしたものではなく、使用にはリスクを伴います。ぜひ、Microsoftからの公式リリースを待つようにしましょう。