前回までにOpenAI公式のChatGPTアプリのダウンロード方法とアプリを使用してOpenAIアカウントを作成する方法について紹介しました。
この記事では、ChatGPTアプリの使い方と各種設定について紹介します。
一歩先へ!ChatGPTをもっと身近に
前回までにあのかぼではChatGPTアプリのダウンロードと登録方法について詳しく紹介しました。
本稿ではもう一歩踏み込み、ChatGPTアプリの詳細な使い方と設定方法を紹介します。
ChatGPTアプリは、OpenAIによって開発された人工知能(AI)を使って、ユーザーと自然な対話を行うことを可能にします。ユーザーは自由な形式でテキストを入力し、AIはそのテキストを解析して適切な回答を生成します。
もちろん、これらの作業はブラウザから行うこともできますが、ChatGPTアプリを使用することでさらにシームレスに、よりChatGPTが身近になります。
しかし、執筆時点ではChatGPTアプリの操作性には多少癖があり、初めて使う場合にはやや困惑するかもしれません。この記事はそうした困惑を解消し、少しでも使いやすくなるような記事を目指しています。
以下のセクションでは、アプリの基本的な使い方から、高度な設定、そしてよくある質問やトラブルシューティングについてまで詳しく説明します。
次のセクションで、基本的な操作方法から学んでいきましょう。
ChatGPTアプリの基本操作
このセクションではChatGPTのアプリでのログインの方法から確認し、続いてChatGPTアプリの使い方をステップバイステップで見ていきたいと思います。
ChatGPTアプリでのログイン方法
ChatGPTアプリを始めて使う方は、まずログインから始めます。
▼ お持ちのメールアドレスでOpenAIアカウントを作成された方は「Log in」をタップし、ログインを続行します。
ChatGPTアプリの使い方
▼ インストールしたChatGPTアプリを立ち上げます。
▼ ChatGPTに対し指示や要求などのプロンプトを送信するには赤枠で囲ったテキストボックスに文章を入力します。
▼ 送信には赤丸で囲ったボタンをタップします。
▼ すると出力が返ってきます。
▼ 出力が完了するまで数十秒かかることがありますので、暫し画面を移動せず待ちましょう。
返ってきた答えに対し、再度質問や指示を行うには再度テキストボックスに入力し、送信を行います。
▼ 新しい話題を開始する場合や、ChatGPTアプリのトップ画面に戻る際には、赤枠で囲ったハンバーガーメニュー(3点リーダのボタン)をタップし、
▼ 「New chat」をタップします。
▼ なお過去のやり取り(履歴)は、赤枠で囲ったハンバーガーメニュー(3点リーダのボタン)をタップし、
▼ 「History」を選択します。
▼ すると履歴が表示されます。
ChatGPTアプリの設定
ここではChatGPTアプリ内で設定ができる項目について紹介していきます。
▼ ChatGPTアプリの設定は赤枠で囲ったハンバーガーメニュー(3点リーダのボタン)をタップし、
▼ 「Settings」をタップします。
データの利用について
▼ ChatGPTを使用した際のデータの学習について設定を行うには、「Data Controls」をタップします。
▼ 赤丸で囲ったトグルスイッチをオフします。
▼ 設定が完了したら赤丸で囲った部分をタップして画面を戻ります。
主に使用する言語を設定する
主に使用する言語を設定するには、「Main Language」のプルダウンメニューを操作します。
▼ 赤枠で囲った部分をタップします。
▼ そして一覧を確認し、
▼ メインで使用する言語を選択します。(ここでは日本語にしてみました。)
アプリのテーマ色
ChatGPTアプリではデバイスに設定された色を基に、アプリのテーマ色が設定されます。
しかし、アプリごとに設定を行いたい場合には以下の方法で設定を変更できます。
▼ Color Schemeのプルダウンメニュー操作します。赤枠で囲った部分をタップします。
▼ そして、「Light」(白)または「Dark」(黒)に設定します。
▼ Lightテーマがまぶしいときには、Darkテーマに切り替えると良いかもしれません。
まとめ
いかがでしょうか?
ChatGPTアプリを使用することでChatGPTがもっと身近に、さらに便利に使用できると思います。
本稿では実際の使い方とその設定方法について紹介してきました。
今後も弊ブログではChatGPT関連の記事を投稿していきますので、ぜひお楽しみに!
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2023.06.28 記事冒頭に「一歩先へ!ChatGPTをもっと身近に」項を追加しました。