皆様、お久しぶりです。
かぼしーです。
どれくらいお久しぶりなのかと申しますと、実に5ヶ月ぶりです。
例のフルスペックi9さんが使えなくなったりと色々とございまして、ご無沙汰しておりました。
さて、ちょっと「個人的には」衝撃的な導入でありましたけども、今日はね、SONYのあの製品、WF-1000XM4の販売5日前ということもありますので、今回はWF-1000XM3を開封していきながら、現在公開されているWF-1000XM4の情報をもとにWF-1000XM3と比較していきたいと思います。
実は買ってあったWH-1000XM4とWF-1000XM3
僕はなぜWF-1000XM4の販売5日前にWF-1000XM3を開封しているのだろう。。。
しかも、同じ箱の中には、まだWH-1000XM4も眠っているのです。
さて、そんな後悔はとりあえず横に置いておき、WF-1000XM3の開封に専念したいと思います。
購入自体は2020年11月5日なので、かれこれ7か月半放置していたことに・・・。
今回購入したもの
後述いたしますが、どうやらWF-1000XM3の充電ケースの天板部分は傷がつきやすいようなので、ラスタバナナさんの保護フィルムとケースを用意しました。
とりあえずパッケージから眺めてみる。
毎度恒例ですね。とりあえずパッケージから見ていく事にしましょう。
後ほど詳しく触れますが、6月25日より発売されるWF-1000XM4は随分小さくなっておりますので、パッケージサイズもぐんと小さくなるのでしょう。
WF-1000XM3を開封
化粧箱を覆うフィルムは側面の黒い部分の縁をカットすると綺麗に開けることができます。
スルスルスルッと出てきます。
電源オンと接続
ヘッドホンを使える状態にするためにケースに収納してください。
LEDが点灯します。
パッケージの開封からチュートリアルが始まっているようですね。
ついに対面です。
ケース自体は結構なサイズがあります。
パッケージも製品そのものにも、非常に高級感があります。
この層にはまだ下に階層がありまして、イヤーピースが既に装着の物のほかに、6種類付属しています。
もちろん、既に装着されているものも含めれば、実に7セットのイヤーピースから最適なものをチョイスできるというわけです。
出てきました、イヤーピース。
このイヤーピースは主に2つのタイプがあります。
1つは「ハイブリッドイヤーピースロング」です。
砲弾型の形状になっており、耳にフィットするイヤーピースです。と書きましたが、イメージ的にはごく一般的なイヤーピースです。購入時点ではこの「ハイブリッドイヤーピースロング」のMサイズが装着されています。
もう1つのタイプは「トリプルコンフォートイヤーピース」という、ちょっとリッチなイヤーピースです。
独自開発シリコンフォーム素材を組み合わせて使用されているそうで、
柔らかさと追従性で、高い遮音性と長時間の快適な装着性を実現。
WF-1000XM3 使いこなしガイド | Headphone Owner’s Information | ソニー
水洗いできるので清潔に使用できます。
とのこと。
このイヤーピースはイヤーピース(イヤーチップ)のブランド、COMPLYと比較されることも多いです。
なお、「トリプルコンフォートイヤーピース」は破損、劣化した場合には、再度購入が可能です。
ただし、「ハイブリッドイヤーピースロング」についてはSONYの総合サポートにメールで問い合わせる必要があるようです。
イヤーピースのケースの下には、充電用のUSB Type-Cケーブルが鎮座しています。
なお、USB ACアダプターは付属していません。SONYが推奨しているのはAC-UD20です。
ただし、出力電流0.5 A(500 mA)以上が供給可能な市販のUSB ACアダプターでもいいようです。
(この説明はSONYのヘルプガイドを参考にしているのですが、やたら熱量を感じます。「起動中のパソコンでも充電可能です!的な表記があるかと思ったら、「自作パソコンは動作保証対象外です。」とか書いてあるし。)
充電ケースもやたら高級感があります。
充電ケースにしまう際、左右を間違えないようにL、Rとマークがあるのは親切ですね。
かっこいい。
ただ、なぜだ、なぜ君は自立しない・・・。
底の意匠が丸いために、この充電ケース、立ちません。
充電ケースにヘッドセットをしまうと充電が始まります。
ブラックとゴールドで統一されているために、非常に高級感があります。
閉めてみるとこんな感じ。AirPodsの充電ケースと比べても非常に大型ですが、筆者的にはこれくらい大きいほうが所有欲が満たせるというか、ちょっと高級な感じを楽しめて個人的にはGoodです。
ヘッドセットそのものもやや大きいです。ただ、これも筆者的にはこれくらい大きいほうが所有欲を…(以下略)
WF-1000XM3とWF-1000XM4の大きさと重さの比較
ここで、サイズの話が立て続けに出ておりますので、比較をしておきましょう。
WF-1000XM3 | WF-1000XM4 | AirPods Pro | |
充電ケース (W×H×D)mm | 78.9 × 53.9 × 28.7 | 60.1 × 45.7 × 22.9 | 60.6 × 45.2 × 21.7 |
ヘッドセット重さ | 約8.5g × 2 | 約7.3g × 2 | 5.4g × 2 |
充電ケース 重さ | 約76g | 約41g | 45.6g |
という事で、WF-1000XM3とWF-1000XM4、AirPods Proの大きさと重さの比較をしてみました。SONYのニュースリリースによるとWF-1000XM4の充電ケースはWF-1000XM3の充電ケースと比べ40%の小型化、ヘッドセット部も10%の小型になっているそうです。WF-1000XM3のレビューでもサイズや大きさについて指摘されている事が多くみられましたが、上の表からも、AirPods Proを意識している事がなんとなく伝わってきます。
実際に筆者の周りのAirPods Pro愛用者にWF-1000XM3を装着してもらうと、やはり「重電ケースが大きい」、「ヘッドセットが重い」、「大きい」という声が聞かれました。その反面、「意外とヘッドセットが落ちない」という声も挙がりました。WF-1000XM4ではヘッドセット部の重さはやはりAirPods Proに比べ重いとは言え、装着感などはWF-1000XM3より、さらに改善されている事が期待できそうです。
充電ケースの意匠変更とQi対応
今まで見てきました通り、WF-1000XM3では重電ケースは自立しません。これはAirPodsやAirPods Proでも同じですが、転がってしまうのは地味にストレスですよね(よね?)
WF-1000XM4では充電ケースが立ちます。
さらに、Qiでのワイヤレス充電にも対応しました。これはとても期待できますね。
また、環境への配慮として、WF-1000XM3やWH-1000XM4のようなプラスチックの外装フィルムと紙のパッケージから、竹、さとうきび、市場で回収したリサイクル紙を由来とするソニー独自開発のオリジナルブレンドマテリアルを使用した環境に配慮したパッケージになるようです。
なんとなく、環境に優しいパッケージというと、AmazonでUSBメモリなどを購入すると時々見かけるような、ただ、厚紙に入っているような簡素なパッケージを筆者は思い浮かべてしまいますが、そこはさすがソニー。上質な雰囲気を醸し出しつつ、エコな紙素材のみのパッケージになっています。素材の持ち味である様々な色合いを生かすために無着色で使用しているそうです。SONYの環境への関心の高さが伺えしれます。
WF-1000XM3の充電ケースのケース(カバー)をつけてみる
一通り見てみましたので、最後にWF-1000XM3の充電ケースのカバーをつけてみたいと思います。
どうも、先ほど見た充電ケースのSONYのロゴの部分に傷がつきやすいそうですので。
僕が購入していたのは、こちらの商品でしたが、完全に失念しちゃっておりまして、下の商品も買っちゃいました。
物的にはどちらもそう変わらないかと思いますが、僕が「初めに」かった方はシリコンケースとカラビナだけですが、下の商品は保護フィルムもセットになっています。
カラビナとシリコンケース。
当たり前、といえば当たり前ですが、しっかりとフィットしてくれました。
これでガシガシ使えそうです。
なお、USB TYPE-Cの部分もばっちりです。
とりあえず、今日はここまで。明日大幅に追記します。
まさかのWF-1000XM3を開封する時点で、WF-1000XM4発売5日前という異常事態に見舞われてしまいましたが、WF-1000XM3の完成度に驚きつつも、WF-1000XM4のXM3を優に超えるとの情報にXM4の期待しかありません。
ただし、XM4の供給に遅れが出ているそうです。また価格的にはXM3の方が安いということもありますので、今すぐに欲しい、AndroidやPCでも使いたい!という方はぜひ、XM3も検討してみてはいかがでしょうか。
ということで!では!