Mac mini (Late 2014)の分解とストレージ換装手順

修理・カスタマイズ

この記事ではApple Inc.より発売されたMac mini (Late 2014)の分解とストレージの換装方法について紹介します。

Mac mini はストレージを換装するためにロジックボードを取り出す必要があるなど、やや煩雑な作業が続きますが、一つ一つをゆっくりと作業すればパーツを破損させることなく換装が行えます。

作業をされる前には、ザーッとでも記事を通しで読み、流れをつかんだ上で作業されることをお勧めします。また、Mac mini のコネクタは壊れやすいので、時間のある時にゆっくりと作業をしていただければと思います。

目次

用意するもの

Mac mini (Late 2014)の分解にはTR6を取り外す必要があります。
その為、いわゆる「いじり防止対応」のトルクスドライバが必要になります。

こういう時、ドライバセットがあると非常に便利ですが、今回の作業にはT5のトルクスドライバとTR6のいじり防止ドライバがあれば十分です。(プラスドライバーもあればよいですが)

これらのドライバを単品で購入するには以下の製品がお勧めです。

Mac miniのロジックボードを取り出す工具は、単品で購入する方法もありますが、Mac miniのストレージ増設キットなどにも付属しており安価に入手することが可能です。

ロジックボード取り外しツール Mac Miniと互換性あり

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以下の製品はMac mini 2012向けのSSD増設キットですが、ロジックボード取り出しツールも付属している他、Mac mini Late 2014のSATAケーブルを損傷させてしまった際に代替として利用できます。

2.5インチ SSDへ換装/増設する場合

Mac mini Late 2014 を分解する

▼ Mac mini の電源を正しく切った後、ケーブルをすべて取り外しMac mini 本体をひっくり返します。

Mac mini (Late 2014)

Mac miniのボトムカバーを開ける

▼ ボトムカバーと筐体の間にスパッジャーなどを差し込むように挿入した後、くり出す様にボトムカバーを持ち上げます。

MacBook Pro Mid 2012のネジ

▼ ゆっくり持ち上げるようにすればボトムカバーが外れます。

▼ 取り外したボトムカバーです。

▼ 水色と赤色で囲った計6本のTR6(Tamper-Resistant)のネジを取り外します。
一般的なT6と異なり、ネジの中央が突起しており、いじり防止対応のトルクスドライバーを使用して取り外す必要があります。

アネックス(ANEX) ドライバー ヘクスローブ 穴あり T6x50 No.6300

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▼ そして赤丸で囲ったアンテナプレートを持ち上げて少しだけずらします。

この時点ではアンテナプレートを完全に取り外さないでください。
アンテナプレートにはWi-Fiモジュール (AirPort カード)と繋がるアンテナが取り付けられています。

▼ Wi-Fiモジュールとアンテナを取り外す前に、T6のネジを取り外します。

▼ そして、赤枠で囲った端子を取り外します。

▼ これでアンテナプレートを安全に取り外すことができます。

▼ Wi-Fiモジュール(Airport カード)です。
このMac mini (Late 2014)にはBroadcom 社製のBCM94360CSが使用されていました。

次のページからはMac miniのロジックボードを取り出していきます。

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