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【まとめ】OpenCore Legacy Patcher 0.6.6以降の新UIに対応した記事の紹介とOCLPの特徴をおさらい

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【まとめ】OpenCore Legacy Patcher 0.6.6以降の新UIに対応した記事の紹介とOCLPの特徴をおさらい

OpenCore Legacy Patcherは、Appleからサポートを打ち切られた古いMacでも最新のmacOSを使うことを可能にするプロジェクトです。ユーザーのセキュリティと利便性を最優先に設計されたこのプロジェクトは、古いMacに最新のOSによる新しい活用方法と可能性を

この記事では、OpenCore Legacy Patcherの特徴を再度確認し、最近リリースされたOpenCore Legacy Patcher 0.6.6以降の新しいUIに対応した記事を紹介します。これらの記事は、OpenCore Legacy Patcherを使用する上での手順や技術について詳細に解説しています。

OpenCore Legacy Patcherの特徴

OpenCore Legacy Patcherの特徴は以下のとおりです。

セキュリティ重視の設計

OpenCore Legacy Patcherは、セキュリティを考慮して作られています。システム整合性保護(SIP)、FileVault 2、.im4mセキュアブート、Vaultingなどをサポートしています。これらの機能により、サポート対象のMacと同様のセキュリティレベルを提供しています。

ネイティブなOTAアップデート

OpenCore Legacy Patcherは、ネイティブのシステム設定サポートにより、更新がリリースされるとすぐにインストールできます。これにより、サポート対象のMacと同じように操作することが可能です。
(ただし、macOS Ventura以降のRSRなど、一部例外はあります。)

ファームウェアへのパッチ適用なし

OpenCore Legacy PatcherはOpenCoreブートマネージャの機能を活用し、メモリ内でプロトコルのアップグレードを行います。そのため、永久的な改変を伴わない、つまりファームウェアを変更しない方法でOSを更新します。

さまざまなハードウェアをサポート

OpenCore Legacy Patcherは、10年以上前のグラフィックスカード、WiFi、Bluetoothチップセットに新たな命を吹き込みます。また、アップグレードされたハードウェアにもメリットがあり、ハードウェアアクセラレーション、AirDrop、Apple Watch Unlock、Sidecarなどの機能が利用できます。

最新の機能を搭載

OpenCore Legacy Patcherを使用すると、Sidecar、AirPlay to Mac、Night Shift、Universal Controlなどの最新機能をサポート対象モデルでも利用することができます。

協力的なコミュニティ

OpenCore Legacy Patcherのコミュニティは、初心者から上級者まで、各自が困ったときに助けを求めたり、新たな知識を学んだりできる場所を提供しています。このコミュニティは、使用者が始め方を学んだり、特定の問題を理解したりするのに役立ちます。

OpenCore Legacy Patcher 0.6.6に対応した記事の紹介

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非対応MacでもUniversal Controlを有効にする方法: OpenCoreとSMBIOSスプーフィングの利用法

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また、実際にOpenCore Legacy Patcherを使用してmacOSをインストールする方法については以下の記事をご覧ください。

※ 以下の記事は改訂版の記事を作成中です。

まとめ

OpenCore Legacy Patcherは、古いMacでも最新のmacOSを使用することを可能にする革新的なプロジェクトです。セキュリティを重視した設計、ネイティブなOTAアップデート、Boot ROMなどのファームウェアへのパッチ適用なし、そして、多種多様なハードウェアのサポートが特徴です。
OpenCore Legacy Patcherを使用することで、古いMacを再活用し、最新のmacOS体験を得ることができます。

最近リリースされたOpenCore Legacy Patcher 0.6.6では、UIが大きく改善され、更に使いやすくなりました。
弊ブログでは非Metal Macのブラーの修正、ルートパッチのアップデート、OpenCore Legacy Patcherのアップデート、ブートピッカーの非表示設定、新機能AMFIPassの使用方法とメリット、そして新UIの詳細な解説など、OpenCore Legacy Patcherを使用する上で、知っておくと便利な機能や設定をを0.6.6対応の記事で詳しく解説しています。

今後もあのかぼでは最新のmacOSに関連するニュースやOpenCore Legacy Patcherの最新情報などをまとめていきます。