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ミコラ氏離脱後初のOpenCore Legacy Patcherアップデート 古いMacユーザの光となるか

Mac

ミコラ氏離脱後初のOpenCore Legacy Patcherアップデート 古いMacユーザの光となるか

サポートの終了したMacに対し、最新のmacOSをインストールするプロジェクト、OpenCore Legacy Patcher(OCLP)の新しいバージョン『OpenCore Legacy Patcher 2.4.1』が2025年9月2日にリリースされました。

このOpenCore Legacy Patcher 2.4.1は5月にリリースされたOpenCore Legacy Patcher 2.4.0に軽微な修正を加えたバージョンで、主にmacOSのダウンロード時のインストーラ一覧の信頼性を AppleDB により向上させることを目的としたアップデートです。

OpenCore Legacy Patcherのメインメニュー。メインメニューにはOpenCore Legacy Patcher 2.4.1と記載されており、その下にはターゲットモデルであるMacmini7,1との表記がある。

AppleDBは Apple のデバイス・ソフトウェア/ファームウェアのカタログを継続的に集約するコミュニティ運営のデータベースです。
macOS の各リリースやビルド情報、署名状態などを横断的に持っており、一覧の正確さが高いのが強みです。

OpenCore Legacy Patcherは6月にOCLPの顔であったミコラ氏がプロジェクトが離脱し、現在はOCLPの共同代表であったDhinak G氏がOCLPを推進しています。

またOCLPは9月16日にリリースされたmacOS Tahoe のサポートに向け作業しているとしており、今年の冬、OCLP 3.0.0をリリースするとしています。

OpenCore Legacy Patcher 2.4.1ダウンロード先

弊サイト(あのかぼ)と姉妹サイトの「おんかぼ」では引き続きOpenCore Legacy PatchermacOS Sequoiaの最新情報についてお届けします。

資料> OpenCore Legacy Patcherダウンロード先

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